デジタル計算機(読み)デジタルケイサンキ

精選版 日本国語大辞典 「デジタル計算機」の意味・読み・例文・類語

デジタル‐けいさんき【デジタル計算機】

  1. 〘 名詞 〙 数を長さや重さなどの量でなく数字で表わして演算を行なう計算機。そろばんがそのもっとも簡単な例であるが、現在広く用いられている電子計算機はほとんどこの型のものである。計算尺などをアナログ計算機というのに対する。

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百科事典マイペディア 「デジタル計算機」の意味・わかりやすい解説

デジタル計算機【デジタルけいさんき】

計数型計算機アナログ計算機に対する。計算される数の表現方式が数字的な計算機。機械的な卓上計算機電気回路パルスで数字を表現するコンピューターなど。その特色は計算の逐次制御が可能なことで,計算の手順プログラムとして与えることによって自動計算機とすることができ,また原理的には計算に限らず人間のなしうるすべての論理操作を行わせることができる。
→関連項目チューリング機械ハイブリッド計算機ファジー論理

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