デービー灯(読み)デービーとう(その他表記)Davy lamp

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デービー灯」の意味・わかりやすい解説

デービー灯
デービーとう
Davy lamp

イギリスの化学者 H.デービーが 1815年に発明した炭鉱用の安全灯。炎のまわりを二重金網で囲むようにしたので,燃焼に必要な酸素は金網を通るが,内部の熱は金網で吸収され,外部の爆発性のガスに点火しないようになっており,炭鉱爆発の危険が防止された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む