デジタル大辞泉 「梱」の意味・読み・例文・類語 こり【×梱】 [名]1 縄などでくくること。また、荷づくりした荷物。2 行李こうり。「大きな―は新橋迄預けてあるから」〈漱石・三四郎〉3 梱包した綿糸・生糸などの数量を表す単位の名称。綿糸1梱は400ポンドで181.44キログラム、生糸1梱は9貫目で33.75キログラム。[接尾]助数詞。包装した貨物などを数えるのに用いる。 こん【梱】[漢字項目] [音]コン(呉)(漢) [訓]しきみ こりそろえてしばる。「梱包こんぽう」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「梱」の意味・読み・例文・類語 こう・る【梱】 〘他ラ四〙 (動詞「こる(梱)」の変化した語か。または、「こうり(行李)」の動詞化か) なわなどで荷物をしばる。荷作りする。こる。※和英語林集成(再版)(1872)「ワタヲ kōru(コウル)」 こ・る【梱】 〘他ラ四〙 荷物をなわなどでくくる。こうる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報