普及版 字通 「ト・うさぎ」の読み・字形・画数・意味
8画
(異体字)
人名用漢字 7画
[字訓] うさぎ
[説文解字]
[甲骨文]
[金文]
[その他]
[字形] 象形
うさぎの形。〔説文〕十上に「の踞(きよ)して、其の尾を後にする形に象る」(段注本)という。(免)の字形と似ているが、の金文の字形は、人が甲を免(ぬ)ぐ形で、別の字である。
[訓義]
1. うさぎ。
2. 字はまたに作る。
[古辞書の訓]
〔和名抄〕 宇佐(うさぎ) 〔名義抄〕 ウサギ・カクス
[部首]
〔説文〕に(逸)・・など四字と〔新附〕に一字、〔玉〕にまた三字を加える。(ざん)を前の(ちやく)部に属するが、は狡の跳躍する形。の従うは、もと分のときの姿勢を示すもので、とは声義ともに関係がない。
[熟語]
烏▶・影▶・穎▶・▶・角▶・褐▶・管▶・▶・客▶・窟▶・径▶・欠▶・月▶・毫▶・糸▶・児▶・▶・脣▶・脱▶・楮▶・魄▶・輪▶・縷▶
[下接語]
烏・王・銀・月・蹇・玄・狡・・蟾・脱・雉・白・飛・伏・木
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報