トニモリソン(その他表記)Toni Morrison

現代外国人名録2016 「トニモリソン」の解説

トニ モリソン
Toni Morrison

職業・肩書
作家,編集者 プリンストン大学名誉教授 元ランダムハウス社文芸編集者

国籍
米国

生年月日
1931年2月18日

出生地
オハイオ州ロレイン

本名
モリソン,クロウィ・アントニー〈Morrison,Chloe Anthony〉

旧名・旧姓
Wofford,Chloe Ardelia

学歴
ハワード大学〔1953年〕卒,コーネル大学大学院(英文学)〔1955年〕修了

資格
米国芸術文学アカデミー会員

受賞
ピュリッツァー賞〔1988年〕「ビラヴド」,ノーベル文学賞〔1993年〕,全米図書批評家賞〔1977年〕「ソロモンの歌」,アメリカ芸術院賞〔1977年〕「ソロモンの歌」,全米図書賞〔1988年〕「ビラヴド」

経歴
アフリカ系労働者の家庭に生まれる。ハワード大学、コーネル大学に学び、1955年修士号取得。’58年結婚、’64年離婚。テキサス南部大学、ハワード大学などで教壇に立ったのち、’65年ランダムハウス社に入社、文芸編集者として若手のアフリカ系女流作家などを育てた。傍らニューヨーク州立大学やエール大学でも教えた。’70年代に入って自ら小説を書き始め、父親に妊娠させられたアフリカ系少女を描いた処女作「青い眼がほしい」(’70年)、アフリカ系の中産階級化を扱った第3作「ソロモンの歌」(’77年)を発表、’70年代を代表するアフリカ系作家となる。他の作品に「スーラ」(’74年)、「タール・ベイビー」(’83年)、「ビラヴド(愛されし者)」(’87年)、「ジャズ」(’92年)、「パラダイス」(’98年)、「Love(ラヴ)」(2003年)、「ホーム」(2011年)など。いずれの作品もアフリカ系アメリカ人の歴史や社会を舞台にしたスケールの大きい物語になっている。’89年よりプリンストン大学教授。’93年米国のアフリカ系作家として初めてノーベル文学賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

367日誕生日大事典 「トニモリソン」の解説

トニ モリソン

生年月日:1931年2月18日
アメリカの作家;編集者

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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