20世紀西洋人名事典 の解説
トーマス・クリフォード オールバット
Sir Thomas Clifford Allbutt
1925.2.22 -
英国の医学者。
ケンブリッジ大学教授。
ケンブリッジ生まれ。
卒業後さらにロンドン大学とパリ大学で医学を学び、リーズにおいて30年間臨床研究に携わる。1867年にそれまで1フィートの長さで、検温時間も20分間と長かった体温計の長さを短くしたものを開発したり、破傷風、恐水病について重要な研究をした。1892年よりケンブリッジ大学の教授を務めた。著書に「System of Medicine」8巻(1896〜1899年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報