デジタル大辞泉 「どかり」の意味・読み・例文・類語 どかり [副]重いものが落ちたり、置かれたりするさま。「どかりと腰を据える」「積もった雪がどかりと落ちる」[類語]どっかと・どっしり・どっかり・どかっと 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「どかり」の意味・読み・例文・類語 どかり 〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)① 重いものが落ちて物に当たるさま。また、大きな足音や勢いよく腰をおろすさまなどを表わす語。「どかっと」よりややゆっくりした感じを含む。※落紅(1899)〈内田魯庵〉二「長火鉢の傍にどかりと座った」② 物が一度に集まってくるさま、物事が一時にたてこむさまを表わす語。どかっと。※おぼろ夜(1899)〈斎藤緑雨〉「どかりと遣る気の相場にでもかかったもの歟」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報