ドネツ丘陵(読み)どねつきゅうりょう(その他表記)Донецкий Кряж/Donetskiy Kryazh

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドネツ丘陵」の意味・わかりやすい解説

ドネツ丘陵
どねつきゅうりょう
Донецкий Кряж/Donetskiy Kryazh

ウクライナ南東部をほぼ東西方向に延びる丘陵性高地。東西の長さ約370キロメートル。高度はおおむね200~300メートルで、最高点は367メートル。小麦トウモロコシなどの生産畜産が盛んである。また丘陵一帯は旧ソ連地域有数の炭田地帯で、ドネツ炭田ドンバス)とよばれ、ドニプロ‐ドンバス工業地域を形成している。

[熊木洋太]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドネツ丘陵」の意味・わかりやすい解説

ドネツ丘陵
ドネツきゅうりょう
Donetsky kryazh

東ヨーロッパ平原南部にある高地。ウクライナ東部からロシアにかけて東西約 370kmにわたって連なり,幅は東で 50km,西で 120km。最高点 367m。石炭砂岩頁岩石灰岩から成り,地表大部分耕地となっている。ドンバス (ドネツ炭田) とほぼ一致する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む