ナカラ(その他表記)Nacala

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナカラ」の意味・わかりやすい解説

ナカラ
Nacala

モザンビーク北東部,インド洋にのぞむ港町。モザンビーク市の北約 60kmに位置。 1951年,東郊にナカラ港が建設されてから発展。同港は北部の主要港で,綿花,ココナッツ製品,砂糖などを輸出するほか,マラウイとの連絡鉄道の完成以来,同国の輸出入ルートにもなっている。人口 12万 5208 (1991推計) 。

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世界大百科事典(旧版)内のナカラの言及

【甲州枡】より

…京枡に対し国枡ともよばれたが,容量は方7.5寸(約22.7cm),深さ3.45744寸(約10.5cm)で京枡3升(約5.41l)にあたったので三升枡の呼称もある。これを基本にその4分の1の〈はたご〉,またその半分の〈なから(半)〉,さらにその半分の〈小なから〉があった。製作は戦国武田氏以来の免許の由緒をもつ甲府工町の枡屋が営んだ。…

※「ナカラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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