ナピア・コンプレックス

最新 地学事典 「ナピア・コンプレックス」の解説

ナピア・コンプレックス

Napier complex

東南極楯状地エンダビーランドからケンプランドに分布する太古代の地質体。珪長質~苦鉄質(一部超苦鉄質),泥質~砂質~珪質縞状鉄鉱層などさまざまな原岩に由来する高温変成岩類で構成される。全域グラニュライト相の変成作用を被っており,中核部分の200×100kmのエリアでは超高温変成作用(>900〜1,100ºC)が認められる。MgやAlに富む一部の岩石にサフィリン+石英,直方輝石+珪線石+石英,大隅石などを含む超高温の指標鉱物が産する。広域的な変成作用の時期は2,590〜2,450Maとされ,原岩は>3,800〜2,630Maの間のさまざまな年代で構成される。原生代の非変成の苦鉄質岩脈が局所的に貫入している。

執筆者:

参照項目:東南極楯状地

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む