なると金時(読み)なるときんとき

事典 日本の地域ブランド・名産品 「なると金時」の解説

なると金時[根菜・土物類]
なるときんとき

四国地方徳島県の地域ブランド。
徳島県鳴門市・徳島市板野郡産の金時さつまいも。温暖で降雨量の少ない瀬戸内気候のなか、砂地畑で栽培され、ミネラルを豊富に含む海砂で育てられている。鮮やかな紅色の皮を持ち、ほくほくとした食感後味の良い上品な甘みが人気。2007(平成19)年4月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5043110号。地域団体商標の権利者は、全国農業協同組合連合会

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「なると金時」の解説

なると金時

徳島県鳴門市・徳島市・板野郡の砂地畑で生産されるサツマイモ。皮は鮮やかな赤紅色で、ほくほくとした食感。食用ほか焼酎原料にも用いられる。地域団体商標。

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