なるみ金鉱(読み)なるみきんこう

最新 地学事典 「なるみ金鉱」の解説

なるみきんこう
なるみ金鉱

Narumi gold ore

金の富鉱部を表す一種の鉱石名。外観が鳴海絞(なるみしぼり)という絞染めに似ることに由来。尾去沢鉱山の高品位金鉱(30~50ɡ/t)を古くからこう呼んだ。黒色頁岩中の断層角礫帯に産し,石英・赤鉄鉱・黄鉄鉱・閃亜鉛鉱・黄銅鉱・方鉛鉱を伴う。緑泥石・赤鉄鉱の集合体中に金が含まれ,最末期の鉱化作用とみられる。付近の大葛・北平鉱山などにも類似の金鉱を産する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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