ニコライガーリン・ミハイロフスキー(その他表記)Nikolay Georgievich Garin Mihaylovskiy

20世紀西洋人名事典 の解説

ニコライ ガーリン・ミハイロフスキー
Nikolay Georgievich Garin Mihaylovskiy


1852 - 1906
ソ連作家
ヘルソン県生まれ。
鉄道建設事業に従事し、後にナロードニキ主義に共鳴して農村地帯に入り社会改革を試みるが失敗した。その体験小説「村での数年間」(1892年)、「チョーマの幼年時代」(1892年)を発表して文壇に認められた。「中学生」(1893年)、「大学生」(1895年)は内面的成長を心理的に分析した作品で、「幼年時代」は詩情豊かな児童文学として愛読されている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む