現代外国人名録2016 「ニコライツィスカリーゼ」の解説
ニコライ ツィスカリーゼ
Nikolai Tsiskaridze
- 職業・肩書
- バレエダンサー 元ボリショイ・バレエ団プリンシパル
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1973年12月31日
- 出生地
- ソ連グルジア共和国トビリシ(ジョージア)
- 学歴
- トビリシ・バレエ学校,ボリショイ・バレエ学校〔1992年〕卒
- 受賞
- ロシア功労芸術家〔1997年〕,ロシア人民芸術家〔2001年〕,ゴールデン・マスク賞〔2001年〕,ロシア国家賞〔2001年〕,大阪世界バレエコンペティション第2位(第7回)〔1995年〕,モスクワ国際バレエコンクール第1位〔1997年〕
- 経歴
- 4歳の時バレエを初めて見てバレエダンサーを志望。地元で学んだ後、母親とモスクワに移り、1987年モスクワ舞踊学校(ボリショイ・バレエ・アカデミー)に転入、名教師ペーストフに師事。’92年卒業後、グリゴローヴィチに認められ、ポリショイ・バレエ団に入団、’93年ロンドン公演で大役に抜擢され、大成功を収める。’95年プリンシパルに昇格。以来、2013年に退任するまで数多くのソロ・パートや主役で活躍。柔軟な身体と圧倒的な存在感を見せた。当たり役にワシーリエフ版「白鳥の湖」の国王/悪魔、「ロミオとジュリエット」のマーキュシオ、「ショピニアーナ」の詩人、「ジゼル」のアルブレヒト、ローラン・プティの「スペードの女王」「ノートルダム・ド・パリ」、「バヤデルカ」「ラ・バヤデール」など。舞台活動とともに、教師として後進を育てている。1990年の初来日以来、度々来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報