世界の主要言語がわかる事典 「ニブフ語」の解説 ニブフご【ニブフ語】 ニブフ人の言語。アムール川下流域とサハリンで話される。話者数は1000人程度。系統不明の孤立した言語で、古アジア諸語の一つとされている。膠着語で、名詞や動詞の変化は接尾辞によって行う、一人称複数には聞き手を含む形と含まない形の区別がある、などの特徴がある。◇英語でNivkh。ギリヤーク語ともいう。 出典 講談社世界の主要言語がわかる事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニブフ語」の意味・わかりやすい解説 ニブフ語ニブフごNivkh language ギリヤーク語,ニクブン語ともいう。ロシア東部,アムール川下流域 (西北方言) とサハリン北東部 (東南方言) に住むニブフ族の言語。話し手約 4000人といわれる。古シベリア諸語の1つに分類されるが,その親族関係は確立されていない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by