デジタル大辞泉
「ニーラゴンゴ山」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ニーラゴンゴ山
希少なマウンテンゴリラの生息地として知られるコンゴ(旧ザイール)の世界遺産「ビルンガ国立公園」内にある活火山。活動性が高く、20世紀以降に10回以上、噴火している。ほぼ同一の火口から噴火を繰り返すのが特徴で、富士山と同じ「成層火山」に分類されている。(ナイロビ共同)
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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ニーラゴンゴ[山]
Mount Nyiragongo
アフリカ中部,コンゴ民主共和国(旧,ザイール)東境部にある活火山。標高3470m。アフリカ大地溝帯底部に並ぶエドワード湖とキブ湖の間にあるビルンガ山地Virunga Mountainsに含まれ,山地の最高峰カリシンビ山(4507m)の西に接する。頂部のカルデラと,激しい活動をつづける火口内の半円形の溶岩湖で知られる。北には同じく活火山のニアムラギラ山(3056m)が対峙しており,山群一帯は火山研究の好適地となっている。マウンテンゴリラでも名高いビルンガ国立公園に含まれ,登山基地は北側のルチュルと南側のゴマである。
執筆者:戸谷 洋
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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