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ぬかも ヌカモ

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デジタル大辞泉の解説

ぬか‐も

[連語]《連語「ぬか」+終助詞「も」。上代語》願望の意を表す。…くれないかなあ。…てほしいなあ。
「ぬばたまの夜渡る月ははやも出で―」〈・三六五一〉
[補説]「ぬか」よりも強い願望の意を表す。

ぬ‐かも

[連語]《打消しの助動詞「ず」の連体形+詠嘆の終助詞「かも」。上代語》詠嘆の意を表す。…ないなあ。…ないことだよ。
「あをによし奈良の都にたなびける天の白雲見れど飽か―」〈・三六〇二〉

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大辞林 第三版の解説

ぬかも

( 連語 )
〔完了の助動詞「ぬ」の終止形「ぬ」に詠嘆の終助詞「かも」の付いたもの。上代語〕
…てしまったなあ。 「防人さきむりに立たむ騒きに家の妹いむが業るべきことを言はず来-/万葉集 4364

ぬかも

( 連語 )
〔打ち消しの助動詞「ず」の連体形「ぬ」に願望の終助詞「かも」の付いたもの。上代語〕
(上にある助詞「も」と呼応して)ある事態の生ずることを願望する意を表す。…てくれないかなあ。…てほしいなあ。 「吉野川行く瀬の早みしましくも淀むことなくありこせ-/万葉集 119」 「梅の花今咲けるごと散り過ぎず我が家の園にありこせ-/万葉集 816」 → かも(終助)

ぬかも

( 連語 )
〔打ち消しの助動詞「ず」の連体形「ぬ」に係助詞「か」と詠嘆の終助詞「も」の付いたもの。上代語〕
打ち消しの意の詠嘆を表す。…ないなあ。…ないことだなあ。 「あをによし奈良の都にたなびける天あまの白雲見れど飽か-/万葉集 3602」 「日な曇り碓氷うすいの坂を越えしだに妹が恋しく忘らえ-/万葉集 4407

出典|三省堂
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