ネイビス島(読み)ねいびすとう(英語表記)Nevis

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ネイビス島」の意味・わかりやすい解説

ネイビス島
ねいびすとう
Nevis

カリブ海東部、小アンティル諸島中のリーワード諸島中央部にある火山島。面積93平方キロメートル、人口7580(1999推計)。北方に位置するセント・キッツ島とともに独立国セント・クリストファー・ネイビスを構成する。中心地は西岸のチャールスタウン。

 島は比較的湿潤で、中央部にネイビス山(996メートル)があり、周囲火山裾野(すその)が広がる。おもな産業は農業で、輸出用の綿花ココナッツおよび自給用作物を産する。

[菅野峰明]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

マイナ保険証

マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにしたもの。マイナポータルなどで利用登録が必要。令和3年(2021)10月から本格運用開始。マイナンバー保険証。マイナンバーカード健康保険証。...

マイナ保険証の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android