ノガレ(その他表記)Nogaret, Guillaume de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノガレ」の意味・わかりやすい解説

ノガレ
Nogaret, Guillaume de

[生]1260/1270. サンフェリクスドカラマン
[没]1313
フランスの政治家,法律家。初めモンペリエで法律を教えたが,1295年頃から国王フィリップ4世側近となり,96年にはビゴールシャンパーニュへ王権確保のため派遣され,1302年大法官となる。また 03年王の命を受けて,時の教皇ボニファチウス8世を聖職の任に耐えざる者としてイタリアにおもむき告発,逮捕したが (→アナーニ事件 ) ,同じく教皇反対派コロンナ家の行動が過激であったため民衆反感を買い失敗。 04年フランスに帰り,ボニファチウスの後継者ベネディクツス 11世により破門された。 07年からテンプル騎士団 (神殿騎士修道会) 解散の事務にたずさわった。 11年教皇クレメンス5世からローマへ巡礼するという条件で破門を許されたが,巡礼を果さず死亡。

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