ノンシリコーンシャンプー(読み)のんしりこーんしゃんぷー

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ノンシリコーンシャンプー
のんしりこーんしゃんぷー

多くのシャンプーでコーティング剤として配合しているシリコーンを含まないシャンプー。シリコーンはケイ石を原料にした化合物で、洗濯用の柔軟剤、コンタクトレンズ、調理器具、ティッシュペーパーなどに幅広く使われている。シャンプーでも指通りをよくするためや、ドライヤーの熱や紫外線から髪を守るために多くの商品にシリコーンが配合されている。しかし、「髪への保湿成分の浸透を妨げる恐れがある」「毛穴に詰まり、頭皮の健康を損なう恐れがある」などの欠点もあるとされ、シリコーンを使わない「ノンシリコーンシャンプー」が注目を集めるようになった。2012年(平成24)春に化粧品会社ジャパンゲートウェイがノンシリコーンであることを前面に押し出した「レヴール」を販売してから、ノンシリコーンがブームになっている。ただし毛穴詰まりなどの欠点は確たる根拠があるわけではなく、シリコーン配合、ノンシリコーン両方のシャンプーを製造・販売している大手メーカーはそれぞれの特長を知ったうえで商品を選択するよう呼びかけている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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