ハッチバック(読み)はっちばっく(その他表記)hatchback

翻訳|hatchback

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ハッチバック」の意味・読み・例文・類語

ハッチ‐バック

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] hatchback ) 乗用車の車体型式の一種で、後部背面をハッチのように上下に開閉し、荷物出し入れを容易にしたもの。リフトバック。〔アウトドアライフ入門(1977)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハッチバック」の意味・わかりやすい解説

ハッチバック
はっちばっく
hatchback

セダンクーペなどの乗用車で、後面にハッチ(リアウインドーと一体に上へ開く大型のドア)を備えた形式の総称。伝統的なセダンやクーペでは客室後方トランクが突き出しており、トランクリッド(蓋(ふた))がついているが、1960年代末からは屋根が後端まで伸びてトランクを内包する2(ツー)ボックス・スタイルが流行しており、その種の車はたいていの場合ハッチバック形式をとっている。後席を畳めば大型の荷物を積めるので、多用途性が高い。反面、外部から荷物が見えるので、治安の悪い所では盗難の危険があり、また荷物の積み下ろしに際し空調の暖気冷気が逃げやすいという弱点もある。

[高島鎮雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ハッチバック」の意味・わかりやすい解説

ハッチバック

乗用車の車体形状による分類一つ。後部に跳ね上げ式のドアをもつ3ドアのクーペ

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