20世紀西洋人名事典 「ハンスバウマン」の解説
ハンス バウマン
Hans Baumann
1914 -
ドイツの児童文学作家,詩人,ロシア文学翻訳者。
アンベルク生まれ。
ベルリン大学で学び、第二次大戦に従軍する。大戦中、新進詩人として出発するが、戦後、児童文学に転じドイツの代表的な作家の一人となる。活動の範囲はノンフィクションや冒険小説、幼年童話などあらゆるジャンルにわたり、英語圏や日本など海外で真価が認められる。主な作品に「コロンブスのむすこ」(1951年)、「ハンニバルの象つかい」(’60年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報