ハンス・ヴェルナーリヒター(その他表記)Hans Werner Richter

20世紀西洋人名事典 の解説

ハンス・ヴェルナー リヒター
Hans Werner Richter


1908 -
ドイツ作家
ウーゼドム島生まれ。
文学集団「47年グループ」の創設者として有名第二次大戦に従軍し、捕虜生活を体験。1946年文学雑誌「叫び」をA.アンデルシュと発刊。’49年発表の処女小説「うちのめされた人々」は戦争と捕虜の体験を扱った作品。以来道徳的政治的傾向の強い反戦的小説を発表。他の作品に「神の手から洩れた人々」(’51年)、「砂の中の足跡」(’53年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

ハンス・ヴェルナー リヒター

生年月日:1908年11月12日
西ドイツの小説家,評論家
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android