パトリス・ドラ・トゥール・デュ・パン(その他表記)Patrice de La Tour du Pin

20世紀西洋人名事典 の解説

パトリス・ド ラ・トゥール・デュ・パン
Patrice de La Tour du Pin


1911 - 1975
フランスの詩人
パリ生まれ。
名門貴族出身で、郷里ソローニュ古城で少年時代を過ごし、その風土的情感、神秘性をあわせもつ作品で、1930年代のフランス詩に新風をもたらす。’33年詩集「喜びの探求」を発表し、ジッドら多くの批評家から絶賛を浴びる。第二次世界大戦中は捕虜となり、戦後は郷里で隠棲生活を送り、神学的な境地を深める。’46年には全詩作をまとめた「総詩集」の大冊を出版。作品は他に「生のためのたたかい」(’70年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む