パナマ病(読み)パナマビョウ

デジタル大辞泉 「パナマ病」の意味・読み・例文・類語

パナマ‐びょう〔‐ビヤウ〕【パナマ病】

1950年代に南米パナマで確認され、世界中に広まったバナナ病気つる割れ病一種。フザリウム属の真菌が根から侵入し、導管を通って広がる。感染した株は維管束が破壊され、立ち枯れを起こす。当時、バナナ栽培の主流だったグロスミッチェル種は壊滅的な被害を受け、パナマ病に耐性のあるキャベンディッシュ種が広く栽培されるようになった。→新パナマ病

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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