パナマ病(読み)パナマビョウ

デジタル大辞泉 「パナマ病」の意味・読み・例文・類語

パナマ‐びょう〔‐ビヤウ〕【パナマ病】

1950年代に南米パナマで確認され、世界中に広まったバナナ病気つる割れ病一種。フザリウム属の真菌が根から侵入し、導管を通って広がる。感染した株は維管束が破壊され、立ち枯れを起こす。当時、バナナ栽培の主流だったグロスミッチェル種は壊滅的な被害を受け、パナマ病に耐性のあるキャベンディッシュ種が広く栽培されるようになった。→新パナマ病

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む