ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パンクレアチン」の意味・わかりやすい解説 パンクレアチンpancreatin ブタやウシなどの膵臓からつくる酵素製剤で,消化剤として使われる。黄褐色粉末で特異臭をもつ。水溶性で,トリプシン,キモトリプシン,カルボキシペプチダーゼ,液化型アミラーゼ,リボヌクレアーゼ,リパーゼなど多くの酵素を含むため,蛋白質,デンプン,脂肪の消化を助ける。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報