温血動物(読み)オンケツドウブツ

精選版 日本国語大辞典 「温血動物」の意味・読み・例文・類語

おんけつ‐どうぶつヲンケツ‥【温血動物】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] warmblood animals の訳語 ) 外界温度変化に関係なく、常に一定体温を保つことのできる動物哺乳類鳥類が属する。恒温動物定温動物。温血獣。温血物。⇔冷血動物
    1. [初出の実例]「一般温血動物(ヲンケツドウブツ)から人間に至るまで」(出典:恋愛曲線(1926)〈小酒井不木〉)

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最新 地学事典 「温血動物」の解説

おんけつどうぶつ
温血動物

warm-blooded animal

外温や自己の活動に関係なく体温を一定に保つ特性(恒温性)の発達した動物であり,鳥類と哺乳類が該当。冷血動物の対語で恒温動物の俗称。定温動物・内温動物とも。多くの場合,体温は36℃~42℃の範囲にあり,ヒトなどでは日周変動の幅は1℃以内。産熱の能力が大きく,毛・羽毛・皮下脂肪などの断熱構造を備え,また内外の温度条件に対応して,産熱と体外への放熱を調節する体温調節能力が発達する。外温の変化に強く,特に寒冷な気候でも一定の活動の維持が可能。高度に発達した学習能力・運動能力や感覚器官,複雑な育児行動なども温血動物の特性で,脳は巨大化する。反面,摂取エネルギーの大半を産熱に費やし,同じ体重の冷血動物の10倍以上の食物酸素を必要とする。恐竜・翼竜などの絶滅した爬虫類を温血動物とみなす見解もあるが矛盾点も多い。

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改訂新版 世界大百科事典 「温血動物」の意味・わかりやすい解説

温血動物 (おんけつどうぶつ)

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百科事典マイペディア 「温血動物」の意味・わかりやすい解説

温血動物【おんけつどうぶつ】

定温動物

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世界大百科事典(旧版)内の温血動物の言及

【定温動物】より

…恒温動物とも,また俗に温血動物ともいう。変温動物の対語。…

※「温血動物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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