20世紀西洋人名事典 「ビッグ・ジョーターナー」の解説
ビッグ・ジョー ターナー
Big Joe Turner
1911.5.18 - 1985.11.23
米国のジャズ歌手。
ミズーリ州カンサシシティ生まれ。
別名ジョー ターナー。
生地カンサスのクラブを経て、ピート・ジョンソンとコンビを組む。1938年にカーネギー・ホールに出演し、’41年にはデューク・エリントン楽団と共演。’45年末にはロサンゼルスでジョンソンとクラブを経営する。以後、とぎれることのないレコーディング活動を行い、’50年代には多くのR&Bのビッグ・ヒットを放つ。その後、’67年のジョンソン死去後は、西海岸を中心にソロで活動を行い、’85年11月の死の直前まで歌い続ける。代表作は「ボス・オブ・ア・ブルース」(Atlantic)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報