現代外国人名録2016 「ビリージョエル」の解説
ビリー ジョエル
Billy Joel
- 職業・肩書
- シンガー・ソングライター
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1949年5月9日
- 出生地
- ニューヨーク市ブロンクス
- 本名
- ジョエル,ウィリアム・マーティン〈Joel,William Martin〉
- 受賞
- グラミー賞最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞(第21回)〔1978年〕「素顔のままで」,グラミー賞最優秀アルバム・最優秀男性ポップボーカル賞(第22回)〔1979年〕「ニューヨーク52番街」,グラミー賞最優秀ロックボーカル賞(第23回)〔1980年〕「グラス・ハウス」,バークリー音楽院名誉博士号,センチュリー・アワード(ビルボード誌)〔1994年〕,トニー賞(ミュージカル編曲賞,第57回)〔2003年〕「ムーヴィン・アウト」
- 経歴
- 父はユダヤ移民。1968年バンド“ザ・ハッスルズ”でプロデビュー。’71年ソロに転身。’73年「ピアノ・マン」のヒットで注目を浴び、’77年5枚目のアルバム「ストレンジャー」をリリース、収録曲「素顔のままで」が大ヒットして出世作となった。’78年6枚目の「ニューヨーク52番街」でグラミー賞の最優秀アルバムと男性ポップ・ボーカル部門を受け、米国ポップス界を代表するシンガー・ソングライターに。他の代表曲に「ニューヨークの想い」(’76年)、「マイ・ライフ」(’78年)、「オネスティ」(’79年)、「ガラスのニューヨーク」(’80年)、「ロックンロールが最高さ」(’80年)、「あの娘にアタック」(’83年)などがあり、ビートルズやアルドン・ミュージックの影響がうかがえる親しみやすい曲が多い。他のアルバムに「ストリートライフ・セレナーデ」(’74年)、「ニューヨーク物語」(’76年)、「グラス・ハウス」(’80年)、「イノセント・マン」(’83年)、「リバー・オブ・ドリームズ」(’93年)などがある。’95年単独来日。’98年にはエルトン・ジョンと来日ジョイントコンサートを行う。’99年ロックの殿堂入り。2006年来日公演。ニックネームは“ピアノマン”。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報