デジタル大辞泉 の解説 ビーティー‐にせんにじゅう【BT.2020】[Broadcasting service (television) 2020] 《Broadcasting service (television) 2020》4K・8K解像度の超高精細画質テレビ(UHDTV)が満たすべき仕様についての国際規格。国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R)が策定。従来のHDTVやブルーレイディスクで採用された仕様BT.709を拡張したもの。画素数7680×4320ピクセル、アスペクト比16:9、フレームレート120ヘルツ(プログレッシブ方式)。デジタルシネマの色空間を包含し、実在する物体色の色空間のうち、99.9パーセントを再現する。[補説]同規格の広色域を実現するには、ディスプレーのバックライトをLEDバックライトではなくレーザー光源にするほか、有機ELやIGZOイグゾーなどの新技術を採用する必要がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by