20世紀西洋人名事典 「ピエールルースロ」の解説
ピエール ルースロ
Pierre Rousselot
1878 - 1915
フランスのカトリック哲学者,神学者。
「聖トマスの知性主義」「中世における愛の問題の歴史のために」(1908年)の論著により学界に地歩を築いた。各種の哲学・神学研究誌に論文を発表し、トミスムを内面から解明、その復興に貢献する。’15年、37歳の若さで戦死。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報