論著(読み)ロンチョ

精選版 日本国語大辞典 「論著」の意味・読み・例文・類語

ろん‐ちょ【論著】

  1. 〘 名詞 〙 論じて著述すること。また、その著述。
    1. [初出の実例]「かまいて吾が論著せんとおもふた事ばし忘るなと云ぞ」(出典:史記抄(1477)二〇)
    2. [その他の文献]〔史記‐叔孫通伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「論著」の読み・字形・画数・意味

【論著】ろんちよ

著作する。〔史記太史公自序〕太の手を執り、泣きて曰く、~今天子千載の統を接(つ)ぎ、泰山に封ずるに、余(われ)從行するを得ず。是れ命なる夫(かな)、命なる夫。~汝、~太と爲らば、吾が論せんと欲するるること無(なか)れ。

字通「論」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む