現代外国人名録2016 「ピーボブライソン」の解説
ピーボ ブライソン
Peabo Bryson
- 職業・肩書
- 歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1951年4月13日
- 出生地
- サウスカロライナ州グリーンビル
- 経歴
- 熱心な音楽ファンだった母親の影響で、幼い頃からジャズやソウル系ミュージックに親しむ。10代半ばにバンド活動を始め、地元アマチュア・コンテストで優勝するなど注目を集める。1976年「Peabo」でアルバム・デビュー。’77年ナット・キング・コールの娘ナタリー・コールの前座を務めたことから、ナタリーとのデュエット「愛あるハーモニー」を制作、50万枚をセールスし、ゴールド・ディスクを獲得。’80年代に入ってからも、ロバータ・フラックとの大作「ライヴ・アンド・モア」と「愛に生きて」で、〈面影にさようなら〉や〈愛のセレブレイション〉などのヒットを放ち、ソウル界の貴公子としての人気を得る。’92年ディズニー映画「美女と野獣」の主題歌でセリーヌ・ディオンとデュエットし、アカデミー賞とグラミー2賞を獲得。’93年には同「アラジン」の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」をレジーナ・ベルと歌い、2年連続グラミーを獲得、スーパー・スターの仲間入りを果たす。デビー・ギブソンら人気歌手とのヒット曲も多く、また中西圭三、本田美奈子、小柳ゆきら日本人アーティストともデュエットするなど、“デュエット・キング”の異名を持つ。2007年、8年ぶりのアルバム「ミッシング・ユー」を発売。2008年来日公演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報