ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファイ=ガンマ関数」の意味・わかりやすい解説
ファイ=ガンマ関数
ファイ=ガンマかんすう
phi-gamma function
(ファイ) の分布を示す関数。この確率は閾のほうが刺激の大きさより小さくなる確率に等しいから,もし閾値の偶然的変動が正規分布するとすれば,累積正規分布関数のあてはまる確率曲線 (精神物理学的関数あるいは精神測定関数という) が得られるはずである。閾値推定のためにロジスティック曲線をあてはめる場合もある。
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