デジタル大辞泉 「フィロズプル」の意味・読み・例文・類語 フィロズプル(Firozpur) インド北部、パンジャブ州の都市。パキスタンのとの国境をなすサトレジ川に近い。運河が整備され、周辺では小麦、綿花を産し、集散地となっている。14世紀にデリースルターン朝を治めたトゥグルク朝のスルターン、フィルズ=シャーにより建設。英国統治時代に造られた稜堡りょうほ式要塞がある。フェローゼポール。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィロズプル」の意味・わかりやすい解説 フィロズプルFīrozpur インド北西部,パンジャブ州西部の町。パキスタンとの国境をなすサトレジ川の東岸約 8kmに位置。 14世紀に建設され,イギリス統治時代には第1次シク戦争 (1845~46) の主戦場の一つとなった。鉄道の分岐点であり,綿花,コムギの集散地で,綿花加工の小規模工場が多い。人口7万 7505 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by