コンピュータを構成するおもな部品の物理的なサイズや形状に関する規定や規格。基板のサイズやコネクター、ソケットの形状、取り付けネジの位置やサイズなどを規定している。それらを共通化することで、さまざまなメーカー間で互換性を保つことができる。対象としては、マザーボード、電源、ライザーカードや拡張カード、ハードディスクドライブ、SSD、サーバーモジュール、パソコンケースなどがあるが、多くの場合はマザーボードの規格をさす。
マザーボードのフォームファクターでは、ATXとそれを小型化したmicroATXが主流になっており、そのベースとなったのが、1984年にIBMが発売したPC/AT(モデル5170)というパソコンである。IBMではその仕様を公開し(オープンアーキテクチャ)、それを基準とすることで、他社からも同様の機能をもつ製品が出された。これらを総称して、PC/AT互換機(IBM互換機やDOS/V機などともよばれる)といい、それによって一般化したのがAT仕様のフォームファクターである。これが、現在のパソコンの原点とされる。
AT規格の後継として、1995年にインテル社が発表したPC/AT互換機向けの新たな規格がATXである。そこでは、マザーボードや電源などを規定しているが、パーツの配置やスロットの数、ネジ位置などマザーボードに関する項目がもっとも多いこともあって、マザーボードの規格として扱われることが多い。そのほかにも、BTX、mini-ITX、DTX、Mini-DTXといった、主流ではないが用途に応じた形状やサイズを特徴とするフォームファクターもある。
[編集部]
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