フッ化クリプトン(読み)フッカクリプトン

化学辞典 第2版 「フッ化クリプトン」の解説

フッ化クリプトン
フッカクリプトン
krypton fluoride

KrF2(121.79).低温(-180 ℃ 以下)でクリプトンとフッ素の混合物に放電,電子線照射,紫外線照射することにより得られる.常温で無色の結晶.蒸気も無色.常温でKrと F2 に徐々に分解するが,-80 ℃ では安定である.水に触れると加水分解を受けてKr,O2,HFになる.フッ素を失いやすいので強力なフッ素化剤として用いられる.そのほか,レーザー光源として用いられる.[CAS 13773-81-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む