フッ化リチウム(読み)フッカリチウム

化学辞典 第2版 「フッ化リチウム」の解説

フッ化リチウム
フッカリチウム
lithium fluoride

LiF(25.94).炭酸リチウムフッ化水素酸との中和,またはリチウム塩とフッ化アンモニウムとの複分解により得られる.無色の等軸晶系結晶.密度2.64 g cm-3融点848 ℃,沸点1676 ℃.水に難溶,エタノールに不溶.フッ化水素酸にはフッ化水素リチウムLiHF2をつくって溶ける.融剤,うわぐすりとして用いられるほか,合成単結晶フッ化リチウムは赤外線分光用のプリズムレンズ,真空紫外線用窓材料,X線用分光結晶,レーザー用結晶,セラミックス材料などに用いられる.[CAS 7789-24-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フッ化リチウム」の意味・わかりやすい解説

フッ化リチウム
フッかリチウム
lithium fluoride

化学式 LiF 。無色の立方晶系結晶で結晶構造は塩化ナトリウム型。融点 848℃,沸点 1676℃,比重 2.64。水に難溶。溶解塩から大きい単結晶が作られ,赤外分光器用のプリズムに利用される。熔接用融剤や釉薬としての用途もある。

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