フランシスヴィエレ・グリファン(英語表記)Francis Vielé Griffin

20世紀西洋人名事典 の解説

フランシス ヴィエレ・グリファン
Francis Vielé Griffin


1864 - 1937
フランス詩人
米国生まれ。
1886年詩集「4月のつみ草」でデビューする。象徴主義の詩人で理論家として知られる。マラルメの火曜会に深く傾倒する。初期の彼のすぐれた業績は、韻律法上の変革に関してであり、詩集「白鳥」で、自由な内的律動をもつ12音綴詩句を試みる。そして、「歓喜」で、厳密な意味での自由詩創造に成功する。また、雑誌「政治・文学会談」を刊行して重要な役割を演じた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

フランシス ヴィエレ‐グリファン

生年月日:1864年5月26日
フランスの詩人
1937年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android