フローレンツ（その他表記）Florenz, Karl Adolf

デジタル大辞泉

フローレンツ（Karl Florenz）

［1865～1939］ドイツの日本学者。1889年（明治22）来日。東大で、ドイツ語・ドイツ文学・比較言語学を講じ、日本書紀や日本の詩歌・戯曲などを翻訳した。著「日本文学史」。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

フローレンツ

1. ( Karl Florenz カール━ ) ドイツの日本学者。一八八九年（明治二二年）来日、東京帝国大学でドイツ語・ドイツ文学・比較言語学を講じ、「日本書紀」をはじめ日本の詩歌集・戯曲を翻訳した。著書「日本文学史」。（一八六五‐一九三九）

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

フローレンツ Florenz, Karl Adolf

1865－1939　ドイツの文学者,言語学者。
1865年1月10日生まれ。明治22年(1889)から帝国大学でドイツ文学・ドイツ語を講義。かたわら日本文化を研究し,32年「神代紀研究」で東京帝大より文学博士号をうける。大正3年帰国。のちハンブルク大教授。1939年2月9日死去。74歳。エルフルト出身。ライプチヒ大卒。著作に「日本文学史」など。

出典　講談社

367日誕生日大事典

フローレンツ

生年月日:1865年1月10日
ドイツの日本学者
1939年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」