共同通信ニュース用語解説 「ブク地対空ミサイル」の解説
ブク地対空ミサイル
旧ソ連で1980年代に本格配備された地対空ミサイル。運搬車両に搭載するなどして運用する。現在はロシアの防空システム製造大手アルマズ・アンテイが改良型を生産。ミサイルの長さは約5・5メートルで最大射程は約42~45キロ。高度2万5千メートルの標的への攻撃が可能。航空機のほか巡航ミサイルなども攻撃できる。ロシアや旧ソ連以外の国々も採用しておりウクライナ軍も保有。米軍は改良型をSA11、SA17などと呼んでいる。(共同)
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