現代外国人名録2016 「ブラッドデルソン」の解説
ブラッド デルソン
Brad Delson
- 職業・肩書
- ロック・ギタリスト
- 国籍
- 米国
- グループ名
- グループ名=リンキン・パーク〈Linkin Park〉
- 受賞
- グラミー賞(ベスト・ハード・ロック・パフォーマンス部門,第44回)〔2002年〕,グラミー賞(ベスト・ラップ/ソング・コラボレーション部門,第48回)〔2006年〕
- 経歴
- アンスラックスとパブリック・エネミーとのジョイントコンサートに感銘を受け、1996年マイク・シノダ(ボーカル,ギター,キーボード)、フェニックス(ベース)、ロブ・ボードン(ドラムス)、ジョー・ハーン(DJ)とロックバンド、ゼロを結成してギターを担当。’99年チェスター・ベニントン(ボーカル)が加入して6人組となり、バンド名をハイブリット・セオリーに変更。ヒップホップ、パンク、インダストリアルなどを融合した攻撃的な音を目指し、曲作りを行う。その後、バンド名をリンキン・パークに改め、2000年10月ファーストアルバム「ハイブリッド・セオリー」を発表。全米第2位の大ヒットとなり、瞬く間に世界中で約1500万枚を売り上げ、一躍ロック界の新星として注目を集める存在となった。2001年公演で初来日。2002年グラミー賞では同作が3部門にノミネートされ、ベスト・ハードロック・パフォーマンス部門を受賞。2003年セカンドアルバム「メテオラ」を発表し、全米チャート初登場で第1位を獲得。2006年にはジェイ・Zとのコラボレーションによる「ナム/アンコール」がグラミー賞のベスト・ラップ/ソング・コラボレーション部門を受賞。同年サマーソニック出演のため来日。2007年3枚目のアルバムとなる「ミニッツ・トゥ・ミッドナイト」も世界中で大ヒットし、同作からのシングル「ワット・アイブ・ダン」はマイケル・ベイ監督の映画「トランスフォーマー」の主題歌に選ばれた。2007年7月幕張メッセで開催されたライブアースに出演、11月には単独での日本ツアーを行った。他のアルバムに「ア・サウザンド・サンズ」(2010年)、「リヴィング・シングス」(2012年)、「ザ・ハンティング・パーティー」(2014年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報