デジタル大辞泉 「ブリエンツ湖」の意味・読み・例文・類語 ブリエンツ‐こ【ブリエンツ湖】 《Brienzer See》スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラントにある湖。標高564メートル。長さ15キロメートル、幅3キロメートルの細長い形をしている。湖畔の主な町は北東岸にあるブリエンツ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「ブリエンツ湖」の解説 ブリエンツこ【ブリエンツ湖】 スイス中央部のベルナーオーバーラント(ベルン高地)観光の拠点、インターラーケン(Interlaken)の近くにある、山々に囲まれた細長い湖。長さ15km、幅3km。インターラーケンをはさんで反対側にトゥーン湖がある。◇ブリエンツ湖の北岸、ロートホルン山(標高2245m)の麓にあるブリエンツ(Brienz)は木彫りの町として有名で、ロートホルン山の山頂に通じるラック式の登山鉄道(ブリエンツロートホルン鉄道)がある。この湖には5隻の大型クルーズ船が就航し、4月上旬から10月中旬までの期間、ブリエンツからギースバッハを経由してインターラーケンへと結ぶ航路を運行している。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブリエンツ湖」の意味・わかりやすい解説 ブリエンツ湖ぶりえんつこBrienzer See スイス中部、ベルナー・オーバーラントにある湖。標高564メートルに位置し、面積29.8平方キロメートル、最大水深261メートル。西にあるトゥーン湖とはかつてつながった一つの湖であったが、現在はリュチネ川の三角州で分けられている。両湖を経てアーレ川がほぼ東西に貫流し、集落、鉄道、道路は右岸(北側)にあるが、そのすぐ北に迫る急斜面で雪崩(なだれ)が頻発する。[前島郁雄] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例