デジタル大辞泉 「ブルーリッジ山脈」の意味・読み・例文・類語 ブルーリッジ‐さんみゃく【ブルーリッジ山脈】 《Blue Ridge Mountains》米国東部の山脈。アパラチア山脈の一部で、ペンシルバニア州からジョージア州まで、約1000キロメートルにわたって続く。最高点はミッチェル山(標高2037メートル)。シェナンドア国立公園、グレートスモーキー山脈国立公園を含み、その稜線にブルーリッジパークウエーが沿う。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブルーリッジ山脈」の意味・わかりやすい解説 ブルーリッジ山脈ブルーリッジさんみゃくBlue Ridge Mountains アメリカ合衆国東部,アパラチア山系の一部をなす山脈。ペンシルバニア州南部から南西に,メリーランド,バージニア,ノースカロライナ,サウスカロライナ各州の一部にわたり,ジョージア州のオーグルソープ山にいたる全長約 990kmの山地。平均 600~1200mの高さで,最高峰のミッチェル山 (2037m) のあるブラック山地や,グレートスモーキー山地などを含む。複雑な河系によって浸食され,ロアノーク,ジェームズ,ポトマックの3河川は横谷をなしてこの山地を切っている。山中には小農場が点在し,開拓初期を思わせる丸木小屋が風景に趣を添えている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by