ベニシオデル・トロ(その他表記)Benicio Del Toro

現代外国人名録2016 「ベニシオデル・トロ」の解説

ベニシオ デル・トロ
Benicio Del Toro

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1967年2月19日

出生地
プエルトリコ・サンタース

学歴
カリフォルニア大学サンディエゴ校

受賞
アカデミー賞助演男優賞(第73回,2000年度)〔2001年〕「トラフィック」,インディペンデント・スピリット賞(助演男優賞,第11回)〔1996年〕「ユージュアル・サスペクツ」,ゴールデン・グローブ賞助演男優賞(第58回,2000年度)〔2001年〕「トラフィック」,ベルリン国際映画祭男優賞(第51回)〔2001年〕「トラフィック」,カンヌ国際映画祭男優賞(第61回)〔2008年〕「チェ」

経歴
両親とも弁護士というエリートの家庭に生まれる。13歳の時家族と米国へ移住。大学で絵画制作と演技を学ぶ。学生映画で実績を重ね、「ドラッグ・ウォーズ」などテレビドラマシリーズに出演。1987年「007/消されたライセンス」で映画デビュー。’95年「ユージュアル・サスペクツ」、’96年「バスキア」で注目を集める。2000年の「トラフィック」で麻薬密輸組織を取り締まるメキシコ人警官を好演し、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞、ベルリン国際映画祭主演男優賞、アカデミー賞助演男優賞を受賞。2008年20世紀最大のカリスマといわれるチェ・ゲバラの生と死を追体験する2部作「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」で主人公を演じ、プロデューサーも務める。他の出演作品に「チャイナ・ムーン」(1992年)、「フィアレス」(’93年)、「ザ・ファン」(’96年)、「エクセス・バゲッジ シュガーな気持ち」(’97年)、「ラスベガスをやっつけろ」(’98年)、「スナッチ」「誘拐犯」(2000年)、「プレッジ」(2001年)、「ハンテッド」(2002年)、「21グラム」(2003年)、「シン・シティ」(2005年)、「ウルフマン」(2010年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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