デジタル大辞泉
「べみ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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べ‐み
- ( 推量の助動詞「べし」の語幹相当部分「べ」に、「み」がついたもの ) …してしまいそうなので。…であろうと思って。多く上代に見られ、中古には歌語としてのみ例がある。
- [初出の実例]「あまだむ 軽嬢子(かるをとめ)いた泣かば 人知りぬ陪瀰(ベミ)」(出典:日本書紀(720)允恭二四年六月・歌謡)
- 「出でていなば限りなるべみ燈(ともし)消ち年経ぬるかと泣く声を聞け」(出典:伊勢物語(10C前)三九)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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