ベルメホ(その他表記)Bartolomé Bermejo

改訂新版 世界大百科事典 「ベルメホ」の意味・わかりやすい解説

ベルメホ
Bartolomé Bermejo
生没年:1425から30ころ-98以後

15世紀後半のスペイン画家コルドバに生まれ,フランドルイタリアとくにナポリに滞在したと考えられている。アラゴンバレンシアバルセロナなど東部地方で活躍。地中海岸の気風がもつ富への志向をしばしば金箔を使用した豪華な画面に反映した。フランドル絵画に影響を受けた透徹したリアリズムで,エネルギッシュな人物像を描き,当時のスペイン絵画におけるもっともモニュメンタル画風を確立した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 神吉

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルメホ」の意味・わかりやすい解説

ベルメホ
Bermejo, Bartolomé

[生]1425/1430. コルドバ
[没]1498. バルセロナ
スペインの画家。 1474~77年にはアラゴン,86~95年にはカタルーニャにいた記録が残されている。アンダルシア抒情とフランドルの画家の描写力とを合せて,力強い表現個性を確立した。また油絵の技術をスペインに紹介した。確証のある作品は『シロスの聖ドミニコ』 (1474,プラド美術館) ,バルセロナ大聖堂の『ピエタ』 (90) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

七種とも書く。春の七草と秋の七草とがある。春の七草は「芹(セリ),薺(ナズナ),御形(おぎょう,ごぎょう。ハハコグサ),はこべら(ハコベ),仏座(ほとけのざ。現在のコオニタビラコ),菘(すずな。カブ)...

七草の用語解説を読む