ホヤ-デ-セレンの古代遺跡(読み)ホヤデセレンのこだいいせき

世界遺産詳解 の解説

ホヤデセレンのこだいいせき【ホヤ-デ-セレンの古代遺跡】

1993年に登録されたエルサルバドルの世界遺産(文化遺産)で、首都サン・サルバドル北西にある古代マヤ文明時代の村の遺跡翡翠(ひすい)やカカオ産地として豊かな地域だったが、600年頃、火山の大噴火によって埋没した。1976年にペイソン・シーツによって発見され、住居寺院サウナ家具や、畑、作物、農耕器具など数多くのものが発掘され、当時の農村の生活の様子がうかがえる。人類の歴史上、貴重な考古学遺跡として評価され、世界遺産に登録された。◇英名はJoya de Cerén Archaeological Site

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む