ホースラディッシュ

関連語 西洋山葵 名詞

百科事典マイペディア 「ホースラディッシュ」の意味・わかりやすい解説

ホースラディッシュ

ワサビダイコン,レホールとも。東ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草。根出葉は有柄で大きく,鋸歯(きょし)のある長楕円形。花茎は40〜90cm,春,白い小花を多数つける。根はゴボウに似て太く,ワサビに似た辛みがあり,粉ワサビや焼肉にかけるホースラディッシュソースの原料,肉および魚介料理の添え物などにする。明治時代にアメリカから導入され,北海道では野生化している。
→関連項目ラディッシュ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホースラディッシュ」の意味・わかりやすい解説

ホースラディッシュ

「セイヨウワサビ(西洋山葵)」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のホースラディッシュの言及

【ワサビダイコン(山葵大根)】より

…アブラナ科の多年草(イラスト)。セイヨウワサビ,ホースラディシュともいう。ヨーロッパ南東部の原産と考えられ,古くから香辛料として栽培利用されている。根(イラスト)は直径3~5cm,長さ30~50cmになり,内部は白色で繊維が多く,強い辛みと香気がある。葉は濃緑色でちりめん状のしわがあり,生育の段階によって長さ30~50cmの長楕円形の葉と,羽状に切れ込んだ葉とがあり,それぞれ別種のようにみえる。4~5月にとう立ちして多数の白い十字花が咲く。…

※「ホースラディッシュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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