デジタル大辞泉 「ボトルネックインフレ」の意味・読み・例文・類語 ボトルネック‐インフレ 《bottleneck inflationから》生産要素(労働力・土地・資本)の一部が不足すること、すなわち隘路あいろ(ボトルネック)が生じることで、生産が需要に追いつかず、物価が上昇すること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボトルネックインフレ」の意味・わかりやすい解説 ボトルネック・インフレbottleneck inflation 完全雇用水準に近づくにつれて,一部の産業において生産能力を超える需要の増大が生じるため,財やサービスの生産に必要な中間財の一部が供給不足となり,希少な財の価格上昇がコスト高を呼び,物価上昇が起こる現象。第1次石油危機が好例で,OPECによる原油値上げと供給カットにより石油依存度の高い電力,鋼材,化学製品など一部の生産要素が不足し,鋭角的な物価上昇となった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by